2009年01月31日
東京でのテニス
2週間の東京出張を終えて昨夜帰宅しました。
その間の先週の日曜日に上手くテニスをすることができました。
一緒にテニスを付き合ってくださった相手の方は偶然出張先で一緒になった同い年の方で、関西方面の大学出身で、お父さんもテニスをされていた影響で幼い頃から大学在学中までずっとテニスをされていたらしく、インカレの出場経験も持っておられる学生時代はバリバリの方でした。
しかし、テニスラケットはもう20年以上も握っていないとのことで、当初、テニスの話を聞いて私からお願いしたのですが、
「いや~、ずっとテニスしてませんから…」
などと大変躊躇されていました。
そこで、私のテニス歴が3年弱の中年からのテニス男であることを説明して、何とかお相手して教えて欲しいとお願いしましたところ、
「ん~それじゃ~」
ということでお相手して貰えることになりました。
出張先で宿泊した研修所の隅っこであまり使われずに寂しそうにしていたテニスコートをお借りして二人きりでテニスをすることになったのでした。
日曜日の午後から日が暮れるまで二人でみっちりとテニスをしました。
その方は当初はフレームショットやネットにオーバー等、そこそこミスをされていたものの、休憩しながら30分くらいストロークの打ち合いをしている内に、慣れてこられたのか、ミスが全くと言っていいほどなくなっていったのです。
さすがです。
ミスされるのは片手バックで強打しようとする時くらいで、その方曰くは、
「体幹が弱っているで軸がブレてミスするんです」
「昔のイメージで打ってるンですけどね」
「情けないですね」
とのことでした。
とはいうものの、バックスライスは絶妙で、甘いボールは地面に突き刺さるように鋭角に打たれますので驚きでした。
私がバックサイドに深い良いボールが行ったなと思っても、いとも簡単にスライスで返されてしまいます。
そして、またそのコントロールも絶妙でした。
フォアハンドも大して早い球ではないのですが、バウンドしてからグンと伸びてくるような感じで、クロスはしっかりとクロスに、ストレートは確実にストレートに打たれるので、追いつくのが大変でした。
途中、1セットだけシングルスの試合をお願いしました。
その結果は … 当然、負けました。
0-5になってから、急に動きが鈍くなられ、
「日頃動いてないのでしんどいですね…云々」
などと言われて、1ゲームだけ取らせて貰いました。
きっと、私への「おまけ」です。
結局、1-6で大敗。当たり前ですが…。
その後、テニスを終えてからは、その方と二人で軽くビールを飲みながらの夕食をしたのですが、その時に色々とアドバイスを貰いました。
その方曰くは、
「これは、あくまでも僕がテニスをしていた時のスタイルなのですが、強くなくとも早くなくとも普通のスイングで打ちたいところへ確実にミスをしないで打てるようにするように心がけていました」
「サーブで言えば、ビッグサーブは持って無かったけれど、50回サーブをしたらどんなプレッシャーの中でも、50回サーブを入れれるようなサーブを目指してました」
「プレッシャーのある試合で通用するテニスをするには確実なショットが出来ることが大切なんですよ」
「その上で、自分のポイントの取れるパターンを作って、そのパターンに相手をはめるようにすれば強くなれますよ」
「特に、この年からのテニスであれば、余計に確実性のあるショットとコントロール、そして、パターンを覚えることと思いますのでがんばってください」
とのことでした。
学生時代のテニスの団体戦の盛り上がりは異様なムードがあったらしく、その中では、自信を持っていたショットもミスする程のプレッシャーがあったそうです。
こうした中でも自分のテニスをすること、つまり、同じスイングスピードで確実なショットが出来ることが大切だそうです。
こうした東京でのテニスでしたが、また一つ勉強させてもらいました。
下手な私に付き合って貰いまして本当に有難うございました。
ちなみに、私の相手をしていただいた方は、翌日以降3日間身体中が筋肉痛で悲鳴を上げておられました。
私は、風邪を引いてしまい微熱で苦しんでいました。
中年には二人きりの半日テニスは禁物でした(笑)…。
その間の先週の日曜日に上手くテニスをすることができました。
一緒にテニスを付き合ってくださった相手の方は偶然出張先で一緒になった同い年の方で、関西方面の大学出身で、お父さんもテニスをされていた影響で幼い頃から大学在学中までずっとテニスをされていたらしく、インカレの出場経験も持っておられる学生時代はバリバリの方でした。
しかし、テニスラケットはもう20年以上も握っていないとのことで、当初、テニスの話を聞いて私からお願いしたのですが、
「いや~、ずっとテニスしてませんから…」
などと大変躊躇されていました。
そこで、私のテニス歴が3年弱の中年からのテニス男であることを説明して、何とかお相手して教えて欲しいとお願いしましたところ、
「ん~それじゃ~」
ということでお相手して貰えることになりました。
出張先で宿泊した研修所の隅っこであまり使われずに寂しそうにしていたテニスコートをお借りして二人きりでテニスをすることになったのでした。
日曜日の午後から日が暮れるまで二人でみっちりとテニスをしました。
その方は当初はフレームショットやネットにオーバー等、そこそこミスをされていたものの、休憩しながら30分くらいストロークの打ち合いをしている内に、慣れてこられたのか、ミスが全くと言っていいほどなくなっていったのです。
さすがです。
ミスされるのは片手バックで強打しようとする時くらいで、その方曰くは、
「体幹が弱っているで軸がブレてミスするんです」
「昔のイメージで打ってるンですけどね」
「情けないですね」
とのことでした。
とはいうものの、バックスライスは絶妙で、甘いボールは地面に突き刺さるように鋭角に打たれますので驚きでした。
私がバックサイドに深い良いボールが行ったなと思っても、いとも簡単にスライスで返されてしまいます。
そして、またそのコントロールも絶妙でした。
フォアハンドも大して早い球ではないのですが、バウンドしてからグンと伸びてくるような感じで、クロスはしっかりとクロスに、ストレートは確実にストレートに打たれるので、追いつくのが大変でした。
途中、1セットだけシングルスの試合をお願いしました。
その結果は … 当然、負けました。
0-5になってから、急に動きが鈍くなられ、
「日頃動いてないのでしんどいですね…云々」
などと言われて、1ゲームだけ取らせて貰いました。
きっと、私への「おまけ」です。
結局、1-6で大敗。当たり前ですが…。
その後、テニスを終えてからは、その方と二人で軽くビールを飲みながらの夕食をしたのですが、その時に色々とアドバイスを貰いました。
その方曰くは、
「これは、あくまでも僕がテニスをしていた時のスタイルなのですが、強くなくとも早くなくとも普通のスイングで打ちたいところへ確実にミスをしないで打てるようにするように心がけていました」
「サーブで言えば、ビッグサーブは持って無かったけれど、50回サーブをしたらどんなプレッシャーの中でも、50回サーブを入れれるようなサーブを目指してました」
「プレッシャーのある試合で通用するテニスをするには確実なショットが出来ることが大切なんですよ」
「その上で、自分のポイントの取れるパターンを作って、そのパターンに相手をはめるようにすれば強くなれますよ」
「特に、この年からのテニスであれば、余計に確実性のあるショットとコントロール、そして、パターンを覚えることと思いますのでがんばってください」
とのことでした。
学生時代のテニスの団体戦の盛り上がりは異様なムードがあったらしく、その中では、自信を持っていたショットもミスする程のプレッシャーがあったそうです。
こうした中でも自分のテニスをすること、つまり、同じスイングスピードで確実なショットが出来ることが大切だそうです。
こうした東京でのテニスでしたが、また一つ勉強させてもらいました。
下手な私に付き合って貰いまして本当に有難うございました。
ちなみに、私の相手をしていただいた方は、翌日以降3日間身体中が筋肉痛で悲鳴を上げておられました。
私は、風邪を引いてしまい微熱で苦しんでいました。
中年には二人きりの半日テニスは禁物でした(笑)…。