中年からはじめたテニス 運動不足のために何気なくはじめたテニスが…いつの間にかはまってしまってテニスなしでは生活できなくなった中年ｵｼﾞｻﾝ物語

　昨日、ﾃﾆｽの納会に行ってきました。

　近所のﾃﾆｽｸﾗﾌﾞのｺｰﾄを借りて貰って9名でﾃﾆｽをしたのですが、初めてお会いした65歳の方がおられました。

　一見少し腰が曲がった感じで、当初は、
　　　　　　「この人がﾃﾆｽをするの…？」
と疑問を抱いてしまう感じの方でした。

　ところが一緒にﾃﾆｽをし始めると、勿論、弾丸ﾗｲﾅｰのような強烈な球は来ません。
　が、しかし、ストロークは確実に入れられますし、ボレーも深くいやらしいボレーです。

　テニスをする内に、
　　　　　　「でも、途中でバテられるだろう」
っと甘く考えていたのですが、なんのその、頑張られること、頑張られること、最後は
　　　　　　「参りました…」
の一言しか出ませんでした。

　3時間一緒にテニスをした後、色々とお話をしてみますと、テニス歴25年とのことでした。

　私も年齢を聞かれまして、43歳であることを答えますと、
　　　　　　　　「若いですな！！！」
　　　　　　　　「うんっ！絶対これからもっともっと上手になりますよ。」
　　　　　　　　「間違いない。楽しみですな～」
と、ニコニコとしながら言われました。
　嬉しいやら、本当なのかと、何やら複雑な気持ちでした。

　その方は、40歳からテニスを始められ、60歳の定年退職後は、テニスクラブの会員になって、今は1日おきにテニスをされているとのことでした。
　
　さすがに毎日は疲れが取れないので断念しているとおっしゃっていました。

　しかし、本当にすばらしい方でした。

　途中、映画解説の水野晴郎の「映画って本当にいいもんですね」じゃありませんが、　
　　　　　　　「テニスって本当に面白いですね」
　　　　　　　「はまりますよ」
　　　　　　　「これから、もっと面白くなりますよ」
とおっしゃっていたことが印象的でした。

　その方は最後に
　　　　　　　「また、一緒にテニスをしましょう！」
　　　　　　　「ありがとうございました」　
と言って、帰って行かれました。

　今年の最後にテニスで本当に良い出会いをしました。
　
　快く新年を迎えられそうです。　

　いよいよ年の瀬を迎えました。

　仕事でもオフでも顔を合わすのが、今年最後になるだろう方々には、「良いお年を！」と年の瀬の挨拶してばかりです。

　また、仕事、テニス、ご近所さん、同窓生、ひょんな友人　等々との忘年会も立て続けで、胃腸も悲鳴を上げています。

　こうした年の瀬ですが、今年1年のテニス事情を振り返りますと、前半は気持ちはテニスに夢中になっていたものの、春に転勤があったりして、テニスに打ち込みたかったものの、なかなか打ち込めなかった前半戦でした。

　後半戦は、夏前から仕事に余裕が出来て、テニスも昇り調子であったのですが、膝の不調があったり、9月から急な仕事が入り、２ヶ月半のブランクがあったりしたことを思い出します。

　何はともあれ、無事に年の瀬を迎えれたことを感謝しています。

　特に、仕事が多忙でストレスが多かった折に、私がテニスを出来ない分、妻は私の分までテニスを頑張っていました。
　
　深夜帰宅して食事をする私に付き合ってくれ、私にテニス談義を持ちかけてくれ、諦めかけていた私のテニスに対するモチベーションを高めてくれた妻には本当に感謝しています。

　とにかく来年もテニスを頑張っていこうと思います。


　ところで、昨晩も忘年会、今晩も明日晩もテニス仲間やご近所さんと家族ぐるみの忘年会が続きます。

　妻と「年の瀬メタボにご用心」を合言葉に行って参ります。

　昨日早速張り替えたガットでテニスレッスンに行ってきました。

　まず、ショートラリー。
　ショートラリーでスピンをかけてみると、「シャカ」っという、いかにもボールがガットにひっかかっているという音がしました。
　
　次にストロークです。
　跳びは少し抑えられた感じで、ボールの軌道はフラットの時は低い弾道で飛んでいき、スピンをかけた時は、高い軌道から正に弧を描くって感じで落ちていきました。
　やはりナイロンのガットよりはよくかかる感じがしました。

　次にスマッシュ・・・。
　スマッシュを打った感じは、今までのナイロンやマルチのガットより、コントロールが良くなったような気がします。
　私としては、感触もグッドでした。

　続いてボレー。
　良くなりました。今までは、インパクトの瞬間にラケットを握る感触を握り過ぎないように調整していたのですが、しっかり握ることができ、跳びもグリップを握る強さで調整できる感じがしました。
　コントロールも良かった感じでした。

　総合的に満足です。
　しかし、あくまでニューガットに替えた嬉しさもあってのことですから、当てにはなりませんが…。

　今日、久しぶりにガットの張り替えをお願いしました。

　いつもはスクールのコーチにお願いしていたのですが、今回は、近所にショップがありますので、そこのオーナーの方と色々と相談してガットを決めることにしました。

　そして、ポリエステルのガットに挑戦してみることにしました。

　ガットはポリスターのターボというものです。

　ポリガットの中では柔らかめで、ポリに初めて挑戦するには、まずこのガットからであれば馴染みやすいのでは…ということで、張り替えをお願いしておきました。
　
　さて、どんな感じなのでしょうか？

　次の金曜日にできあがりますので、来週末が楽しみです。
　
　しかし、まずは、急な仕事が入り、休日返上ということにならないように願っておかなければなりません。

　ところで、将来、私は自分でガットを張れるようになりたのです。
　張り方を教えてもらう時間が取れて、指導して下さる方が最寄りにおれば良いのですが･･･。

　これは、テニスの上達と共に、これからの夢にしておきます。