中年からはじめたテニス 運動不足のために何気なくはじめたテニスが…いつの間にかはまってしまってテニスなしでは生活できなくなった中年ｵｼﾞｻﾝ物語

今、終電車での帰宅途中です。
この時間ともなれば、周囲の方々は、顔を赤く染めてうつろな表情をされている方が多く、電車の中も少々アルコール臭がします。
残念ながら、私はのんではおりません。
ここ最近、仕事が忙しくなりはじめています。
しかしながら、私の本業は仕事なので仕方ありませんが…。

一方、妻は日々テニスに精進しておられ、昨日は日本女子連の下のクラスらしいのですが県支部大会に入賞して、何と県代表として地方別の大会へ出場を決められたようです。
大したものです。
その成長ぶりに、夫の私も驚かされています。

とりあえずは、私は仕事に精を出しながら、妻の活躍を応援することとします。

なんと月日がたつのは何と早いものでしょうか。
振り返ってみますと、このゴールデンウイーク中の５月３日でもう４周年となりました。

忘れもしない４年前の５月３日のことです。
上は白Tシャツ、下はアディダスのブルーの長ジャージズボン（日本でサッカーワールドカップが開催された時のフランスモデル）、そして、履き尽くして穴が空いたランニング用運動靴を履いた中年男が初めてテニススクールのオムニコートの上に立ったのです。

そうです。この日は私が妻の勧めでテニスを習いはじめた日、つまり、私のテニス記念日みたいなものです。

学生から社会人となった約３年間、２５歳ぐらいまでは、学生時代からしていたスポーツを社会人１部リーグのクラブチームで続け、毎週末、炎天下の母校グラウンドで走り回っていたのです。
ところが、公式戦の準決勝で膝の靭帯を断裂損傷し、入院や自宅療養で仕事を３ヶ月間も休まなければならなくなってからは、約１５年間、スポーツらしいスポーツからは全く縁がなくなり、とうとう４０歳を迎えてしまっていました。

そんな折に、妻から「テニスでもしてみたら…」と言われ、「えっ？テニス！？」と余り気乗りしなかったのですが、何気なく始めたテニスが、今となっては「テニスなしの生活なんてありえない！！！」というくらいのテニス中毒状態になってしまっております。

改めて、テニスを始めるきっかけを創ってくれた妻、そして、初心者の私に懇切丁寧に指導し、テニスの面白みを教えてくださったコーチの方々に心から感謝いたします。ありがとうございますm(__)m

いよいよテニス歴５年目、中年ながらもちょっとした飛躍を目指したいと思います(^O^)