中年からはじめたテニス 運動不足のために何気なくはじめたテニスが…いつの間にかはまってしまってテニスなしでは生活できなくなった中年ｵｼﾞｻﾝ物語

　去年、８月２９日から約３ヶ月仕事ばかりの休みのない日々を過ごしたのを思い出します。

　今年もやばい感じになってきました。

　去年のように３ヶ月ということは無いでしょうが…。

　今日で１０日間休みなしの日々を過ごしています。

　テニスも先々週の週末にやったきりです。

　これから、さぁ、どうなることやら…。


　しかしながら、９月１３日だけはとっても大切な行事が入っており、絶対に休みますので、それまでは仕事ある限り馬車馬の如く頑張ることとします。

　しばしテニスとはお別れです。

　ここ数日は頭からテニスの3文字が消えていました。

　昨日、以前に私の正面の机で勤務していた先輩と永遠の別れをしました。

　3日前に先輩は50歳という若さで天国に旅立たれました。
　ご両親、そして、奥様、お二人のお子様を残されたまま…。

　先輩とは、私がテニスを始める約1年前の平成17年の春まで、約4年間同じ係で勤務していました。

　毎朝顔を合わせて挨拶を交わし、一番親しくさせてもらい、仕事帰りにはお酒を酌み交わして可愛がってもらいました。
　色々な仕事の相談に乗ってもらっていました。

　先輩がいたからこそ、今の立場の私がいると言っても過言ではありません。

　ところが、先輩は、私が転勤する直前の平成17年冬、大動脈瘤で手術、その3年後には肝臓ガンの切除の手術、過去２回の病に立ち向かい、その都度、何も無かったかのように元気に職場に復活されていました。

　しかしながら、今回は、さすがの先輩でもそうはいかなかったようです。
　タイプの違うガンが再び先輩を襲いました。
　発見されたのは約一ヶ月前。
　しかも末期で…。

　最後の最後まで先輩には教えられることばかりでした。

　奥さんと息子さんから聞きました。
　先輩は最後まで「悔しい！」と何回も叫びながら、病室の壁を拳骨で叩いていたらしいですね。
　
　涙が止まりませんでした。　
　「健康」という、たったの二文字ですが、如何に難しいことなのでしょうか…。

　先輩、本当にお世話になりました。
　本当に本当に有難うございました。
　
　先輩の悔しさを絶対に忘れないようにして、生きていこうと思います。
　
　そして、先輩…安らかにお眠りください………。

　梅雨が明けて、いよいよ真夏という感じの暑さです。
　
　今日も4時からテニスをしていましたが、夕方でも少し動くと体温調節が出来ず、息切れも激しく、休憩せずにはいられませんでした。

　すっかりオッサンになってしまったようです。
　
　悲しい現実ですが、もう5年でも早くにテニスに出会っていたなら、もう少し激しい練習も出来たでしょう。
　具合の良くない膝も丈夫であったうちに…。

　しかし、今頃こんなことを言っても仕方がありませんね。
　現実を受け入れながら、精進あるのみ…。
　精進！精進！

　明日も昼から1日中テニスで試合と練習をする予定です。

　しっかり水分と休息を取りながらマイペースでがんばります。

　久々にテニスを始めた当時のコーチも来てくれるので楽しみです。
　少しでも成長の跡が見せれれば良いのですが………。