中年からはじめたテニス 運動不足のために何気なくはじめたテニスが…いつの間にかはまってしまってテニスなしでは生活できなくなった中年ｵｼﾞｻﾝ物語

　今日も試合観戦行って参りました。
　今日の試合は今でも仲良くしてもらっている元テニスのコーチのシングルス試合でした。
　
　私の自宅から1時間くらいかかるところのコートで、朝9時からということでしたが、40分ほど遅刻してしまいました。
　コートに到着すると既に元コーチの試合は始まっており、遠目に見た感じでは、決めのショットを持たないスライス系の球でつなげるタイプの方で、間違いなく勝っていそうな感じでした。

　ところがどっこい！
　元コーチの彼女が来ておられ、スコアを尋ねてみると「０－５」との事。一瞬、耳を疑いました。
　「負けているんですか？」と尋ねると「そうなんです」という返答でした。

　しかし、試合中にも関わらず、こっそり私と私の妻に会釈をしてくれたかと思うと、その後は、大逆転で「７－５」の勝利でした。
　その試合後は、「見に来てくれるのを待ってたんですよ」とちょっとジョークも・・・。
　元コーチの彼女も苦笑いでした。。。
　
　大逆転と雖も、観戦している方は心臓がドキドキで、1ゲームも落とせない背水の陣での応援にはちょっと疲れたという感じでした。

　続いての試合はと言うと、これまたビハインドの展開で、調子に乗りきれず「２－５」で背水の陣。
　一旦「４－５」まで逆襲、次はサービスゲームなので追いつくかと思いましたが・・・デュースの攻防になり、最後は期待空しく負けてしまわれたのでした。残念！
　
結局、A級シングルスのベスト４（3位かな？）だったようでした。

　今日の元コーチのテニスはビハインドでの展開だったせいか、丁寧に丁寧に１打1打を打っておられたような印象を受けました。
　今日の試合観戦での収穫は、ビハインドの展開からでも、丁寧なテニスをしておれば、逆境からの大逆転がありえるということでした。そして、集中力の高さには驚きです。

　元コーチ、そして、朝早くから付き添って応援していた彼女、本当にお疲れ様でした。

　いつか私自身もこうしたレベルの高いコートへ立つことを夢見て頑張ることとしたいです。