中年からはじめたテニス 運動不足のために何気なくはじめたテニスが…いつの間にかはまってしまってテニスなしでは生活できなくなった中年ｵｼﾞｻﾝ物語

　今日は、市のテニス協会主催の団体リーグ戦の２回戦目でした。
　
　試合は、相手チームからの要望もあり、ミックスダブルス２試合、男子ダブルス１試合、合計３試合での団体戦でした。

　私は、実力不足により補欠で、男子のどなたが急遽仕事等で休まれたときのサブ要員でした。

　皆さん休まれることもなく、私は予定通り応援団長としてコート外からの参戦となりました。

　試合の結果は、３戦３敗での惨敗でした。
　特に駄洒落をいうつもりはなかったのですが・・・
　残念でした。
　
　特に３試合の男子ダブルスの相手は、一人はテニススクールのコーチであったようで、もう一人の方も２０歳代のハードヒッターでありましたので、試合が始まった直後から、私共のチームの４０歳代中盤の中年ペアには勝算がないことは誰の目から見ても明らかでした。
　しかし、最後まであきらめず、声を掛け合って、必死に食らい付いておられました。本当に頑張っておられました。

　試合後、チームの代表の方が、
　　　　　　「悔しいですね！」
　　　　　　「練習しましょう！」
　　　　　　「私も身体絞って、頑張りますわ！」
等と本当に真剣な眼差しで皆に声を掛けられていました。

　私も中年のおじさんになってテニスを始めたのですが、テニスを始めてから、こんなに悔しいと思ったのは初めてでした。

　「補欠で試合にも出ていないのに、何が悔しいものか」と思われる方もおられるかもしれませんが、補欠は補欠なりに本当に悔しかったのです。

　週末だけと雖も、いつも一緒に練習していた皆さんが負けてしまったこと。
　更に、その試合の選手にも選んでもらえなかった私自身の実力不足が本当に悔しかったのです。

　私のような中年男が今更と思われるかもしれませんが、何故か心の中でメラメラと燃え上がる何か感じた次第です。

　妻は試合に出ていたのですが、妻も試合に負けて本当に悔しそうにしていました。
　これに懲りずに、妻も今日の試合を糧にして地道に頑張ってくれることを期待しています。